静岡下田南伊豆のコテージ・貸し別荘・宿 ヴィラ弓ヶ浜

taisaku

6月〜9月は蚊対策のため 身体に吹き付けて蚊を寄せ付けないようにする虫除けスプレーを必ずご用意ください

宿泊後に「ダニに刺されたようで….」という問い合わせが夏のシーズンに毎年数件ございます。症状を聞きますと「膝から下に赤い腫れが集中しています」という内容がほとんどです。一概に言えませんが膝から下に集中している場合ほとんどがダニではなく、ヤブ蚊に刺されたためです(下記図参照)。
蚊とダニの見分け方参照リンク
ヤブ蚊は都会の蚊より一回り大きく、ヤブ蚊に刺され慣れてない方にはかなり痒く、腫れも大きく3.4日痒さが続きます。だいたい刺されて1日か2日後に腫れと痒さがピークとなります。

“蚊取り線香はヤブ蚊には効きません!”

蚊取り線香だけ置いてBBQを利用される方も多くいらっしゃいますが、蚊取り線香だけではヤブ蚊に刺されます。皮膚や洋服に吹き付ける最近の虫除けスプレーはとてもヤブ蚊に効き、持続時間は12時間と長く、まったく蚊に刺されません。蚊取り線香ではなく必ず虫除けスプレーをご用意ください。(受付にて販売もしています。)
最近の研究(参照リンク)で蚊は人の足の裏の匂いに引寄されるそうなので、蚊に一番よく刺されるのは足になるそうです。肌が露出している膝から下を重点に虫除けスプレーでヤブ蚊対策をしてください。

ダニの場合は下腹部、脇、股などの皮膚の柔らかいところを刺すのが特徴です(上記地図参照)。ダニ刺されのもうひとつの特徴が、刺された部分にできるしこりのある赤いブツブツです。発疹の大きさは0.3mm〜3mm程度と小さく、ヤブ蚊に刺された場合の腫れの大きさが違います。ヴィラ弓ヶ浜ではお客様がチェックアウトした後に布団を天日干しをして、クーラで室内の湿度を下げ対策をしております。また敷布団、掛け布団にはクリーニング済みのシーツ、布団カバー、枕カバーを設置していますのでダニに噛まれる心配はありませんのでご安心ください。

“「ダニと蚊には刺されやすい場所や時間帯、部位があるので、ある程度推測できます。蚊は顔や手足など露出している部位を刺すことが多いのに対し、ダニは脇や太ももの内側、下腹部など、服に潜り込んで柔らかい部分を刺す性質があります」(夏秋先生)リンク参照

ヌカカ(ヌカカとは?リンク参照)またはブヨは夕方から夜にかけて海辺に発生いたします。打ち上がった海藻や潮溜まりなどにゴマ粒ほどの大きさで集団で飛んでいます。花火をするために浜に行った際に刺される方がとても多いです。特徴としまして、刺されてもほとんど気づかず、一定期間後に遅れて症状が現れることが特徴です。蚊で刺されたように膝下の肌の露出部分に数カ所赤く腫れ、1〜2週間近くかゆみが続きます。膝から下の肌の露出部分を刺しますので虫除けスプレーをするか長ズボンで花火に行かれてください。田舎育ちの私でもヌカカやブヨはとても痒く、夜の浜辺や磯でのヌカカ・ブヨ対策は慎重になります。田舎の人は夜の砂浜や磯に短パンで行くことはありません。ご注意ください。

ノミはペットの犬、ネコに多くいます。ヴィラ弓ヶ浜ではペットの宿泊はお断りしております。

ゴキブリ対策として梅雨から秋の期間は2週間に1度、お部屋にバルサンを焚いて対策しております。冬期は1ヶ月に1度バルサンを行っております。

チンクイ(参照リンク)という総称で呼ばれるエビ・カニの幼生に海で噛まれることもあります。特に海水温が高いことがしばらく続く夏場に多く、海水温の高い膝ぐらいの深さまでのところに多く発生いたします。独特のかゆみと痛さで、肌の弱い方は水疱のようになることもあります。対策としましてはラッシュガードなどを着て肌の露出を控えてください。